なぜメールアドレスにもドメインが?メールとドメインの関係はこうなっています!

こんにちは。株式会社glowデジタルマーケティング事業部の白井です。

突然ですが、この記事を見てくださっているあなたは、ドメインと聞いて何を思い浮かべますか?

おそらくですが、URLに含まれる glowinc.co.jp 的なやつではないでしょうか?

ドメインがどういったものか知らなかったは方は、ぜひ <Web担当者向け>ドメインってなに?を誰にでもわかるように解説!をご覧ください。ドメインについて、わかりやすく解説しています。

さて!そんなドメインですが、URLとは別のどこかで同じようなものを見かけたことがあるはずです。

そう、(例)○○○@glowinc.co.jp のように、普段からお使いのメールアドレスにもドメインが利用されていますよね。

となると、以下のような疑問を思い浮かべた方もいらっしゃるはずです。

「URLに使われているはずのドメインが、なぜメールアドレスに?」

「メールアドレスにあるドメインの役割ってなんなんだい?」

というわけで今回の記事は、今まさにこのとき、答えを求め画面をスクロールしようとしているあなたに向けて、メールとドメインの関係性を一からわかりやすく解説していこうと思います。

同じサーバーを使えば、URLとメールのドメインは同じになる

ズバリ、URLとメールアドレスのドメインが同じなのは、同じサーバーを利用しているからです。

と言われても、なんのこっちゃとお思いの方もいらっしゃるでしょう。

しかし、URLとメールアドレスのドメインがなぜ同じなの?の疑問に対する答えにたどり着くには、まずはこのサーバーの役割と、ドメインとの関係について、理解する必要があります。

ここでは、レベルアップ形式で、答えに向かって一つずつ丁寧に解説していきます。

ぜひ、それぞれのレベルの理解を深め、あなた自身の納得度を高めてください。

<レベル1> サーバーの役目は、データを保管すること

サーバーとは、さまざまな情報やデータを管理するソフトウェアのことです。

さまざまな情報とは、例えばWebサイトや、メールアドレスに関するデータのことです。

サーバーは、このような、インターネットの中のありとあらゆる情報やデータを保管している、いわば「箱」のようなもの。

インターネット上には、膨大な数の情報が溢れかえっているため、サーバーに情報やデータを保管することで、重複など無く的確にデータを分けて管理することができるのです。

<レベル2> ドメインはサーバーのありか

レベル1では、サーバーにはインターネット上の情報やデータが保管・管理されていると説明をしました。

次のステップは、目的の情報やデータが保管されたサーバーを見つけることです。

サーバーに情報が保管されていたとしても、どこにその情報があるのかわからなければ意味がありません。

美味しいと評判のレストランも、そこにたどり着くための情報がなければ、行きたくてもいけないのと同じことです。

では、どうやってサーバーの場所を特定するか。それがまさに、住所の意味を持つドメインなのです。サーバーの場所を指し示しているのがドメインと言い換えることもできるでしょう。

<Web担当者向け>ドメインってなに?を誰にでもわかるように解説!にもあるようにドメインはいわゆるインターネット上の住所のようなものでしたよね。

サーバーの場所を示すドメインがあることで、目的の情報やデータが保管されているサーバーがどこにあるかが明確になります。

<レベル3> 一つのサーバー内のドメインは同じ

レベル3では、図を使ってドメインとサーバーの関係をさらにわかりやすく解説します。

ここまでくれば、本題である「URLとメールアドレスのドメインがなぜ同じなの?」の解決まであと一歩ですよ!

それでは、ある特定の住所(ドメイン)に、glow一家が住む家(サーバー)があると仮定して説明します。

glow一家が住む家(サーバー)には、Webサイト用の部屋(webサーバー)とメール用の部屋(メールサーバー)があります。

Webサーバーの部屋では、文字通りWebサイトの情報を、メールサーバーの部屋では、メールについての情報を管理・保管しています。

 

ここまでくれば、URLとメールアドレスのドメインがなぜ同じなのか、の疑問の答えが見えてきたと思います。

図にもあるように、同じ家(サーバー)でWebとメールの情報を管理していれば、部屋は違えど家は同じ場所にあるため、住所となるドメインも同じになるのです。

インターネットの仕組みから紐解くメールとドメイン

インターネットでは、検索者からリクエストされた内容に対し、コンピューターが的確な情報を返すことで、成り立っています。

例えば、ある方が株式会社glowのサイトを探しているとしましょう。

検索者が https://glowinc.co.jp を検索(この情報が欲しいですとリクエスト)→

コンピューターが glowinc.co.jp のドメインを元に家(サーバー)に訪問 →

Webサーバーの部屋へ行き、Webサイトの情報を手に入れ、検索者へ(返す)→

検索者のPCやスマートフォンに、株式会社glowのWebサイトが表示される

といった仕組みになっています。

まずは簡単でも良いので、ここを理解しておくことがポイントです。

メールアドレスのドメインもメールの届け先を示す住所

Webサイトの例と同じように、メールアドレスにドメインが含まれることで、どこにメールを送ったら良いかが明確になります。

ある方からの「これをこの人へ送って!」というリクエストがあったとします。

コンピューターはリクエストされたドメイン情報を元にデータの置かれている家(サーバー)を訪ね、メールサーバーの部屋へ行って、メールアドレスなどのメールを届けるのに必要な情報をゲットします。

あとは、依頼者からのリクエスト通り、依頼された先へメールを届けます。

このような仕組みで、メールは送信者から受信者へ届けられるのです。

@以前は送り先の詳細な情報

メールアドレスの@以降にドメインが含まれることで、どこに届けたら良いかが明確になると説明をしました。

では、@以前は何になるのでしょうか?

@以前の情報は「アカウント名」と呼ばれ、簡潔にいうと、送り先の詳細な情報になります。

例えば、@以降の住所(ドメイン)を、先述の例と同じくglow一家の住む家とし、glow一家はそれぞれ父・母・兄・妹の四人家族とします。

住所を表すドメインのみだと、家までは郵便物は届きますが、家族の誰あてのものなのかはわかりませんよね。

その「誰宛か」を指し示すのが、@以前の情報、すなわちアカウント名になります。コンピューターはこれで、差出人から依頼されたメールを誰に届けるべきかを判断しているのです。

“どの住所(ドメイン)” の “誰(アカウント名)” に といった、メールを届けるのに必要な情報を組み合わせることで、唯一無二となるメールアドレスが出来上がります。

 

 

企業のメールアドレスで用意しておきたいアカウント名

アカウント名は、先ほどの例にある father@glowinc.co.jp や brother@glowinc.co.jp のように、自由に設定することができます。

会社であれば、同じドメインを使い、アカウント名を各社員の名前で設定し、全従業員のメールアドレスを管理しているケースが多いでしょう。

ただし、従業員のような個人別のメールアドレスとは別に、企業としてのメールアドレスの作成を検討している場合は、義務ではないものの、以下のようなアカウント名を持つメールアドレスを作成しておくことが薦められています。

普段の生活の中で、商品を購入したり、サービスなどの不明点について問い合わせをする際、以下のようなアカウント名を持つメールアドレスを一度は見たことがあるのでないでしょうか?

 ・info

会社の代表メールや、組織や製品、サービスに関する様々な情報

・support

自社の製品やサービスに関するお問い合わせなど、顧客サポートやお客様窓口として

・sales

企業の営業部門や、製品の購入に関する問い合わせなど

・recruit

人事、採用担当など企業の採用活動

・webmaster

Webサイトに関するお問い合わせ

・postmaster

メールに関するお問い合わせ

 

企業はさまざまな部門や商品・サービスで成り立っています。

このように、アカウント名を明確にすることで、メールを受け取ったユーザーはどういった内容のメールかを直感的に判断できるため、企業とユーザーのやり取りがよりスムーズになるでしょう。

ユーザーとなるお客様の利便性を高めるため、上記のように、各内容に準じたアカウント名でメールアドレスを作成することが重要です。

メールアドレスはできる限り覚えやすくする

ご存知の通り、メールアドレスは、ビジネスシーンにおいても広く活用されています。

そのため、取引先や自社のサービスを利用してくれるユーザーなどの目に触れる機会の多いメールアドレスは、できる限りわかりやすく、覚えやすいものにすることがポイントです。

・企業の印象やインプットに関わる

あなたの会社と取引をしている担当者は、日々さまざまなところからメールを受信しています。

あまり注意深く見ることのないメールアドレスの文字列ですが、覚えやすいものにすることで、数あるメールアドレスの中でも、担当者の頭にはあなたの企業名がインプットされていきます。

長く取引を続ける上で、自社の企業名をしっかり覚えてくれるということは、ビジネスにおいても大変重要な要素ではないでしょうか。

・商品やサービス名を広く周知できる

また、メールアドレスに自社の代表的な商品名やサービス名を入れることで、その名前を広く周知することができます。

特に、商品やサービスを利用する立場である消費者に対しては、より一層効果的です。

商品やサービスを扱う企業名が入ったメールアドレスではなく、その商品やサービス名をそのままドメイン名やアカウント名に設定します。

そのアドレスを使い、メールアドレスに設定した商品やサービスの情報をターゲットであるお客様へお届けすることで、届いた情報とメールアドレスがイコールになり、消費者への訴求効果が期待できるのです。

メールアドレスは手軽に使用できる反面、企業の印象や商品、サービスに関わる、大変重要なものであるということを再認識し、ドメイン名やアカウント名を検討することをオススメします。

メールとドメインに関するまとめ

① メールアドレスの@以降にドメインを組み込むことで、コンピューターはどこにメールを送るべきかを判断している

② @以前は「アカウント名」と呼ばれ、届け先のより詳細な情報である

③ 企業のメールアドレスを設定する場合は、部門やサービスに沿ったアカウント名を持つメールアドレスが推奨されている

④ ビジネスで多く利用されるメールアドレスは、できる限りわかりやすく、覚えやすいものにすることが重要

 

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