成果に繋がる!ホームページリニューアルの企画書・考え方8項目

制作会社からの提案とある程度の予算がそろったタイミングで内容を精査し、企画書を作成していきましょう。
提案書は目的・目標を整理し「何のためにWebサイトをリニューアルするのか」に焦点を絞っていました。
対して企画書は、より「会社への利益」を盛り込んだものにする必要があります。

より結果を意識して制作することで企画に説得力を持たせ、周囲の理解を得ることができるようになります。
「企画書をまとめるのが苦手」という方も、ポイントを抑えれば相手に納得してもらえる企画が立てられるようになること間違いありません。

Webサイトリニューアルの企画書が持つ役割

企画書の話の前に、その役割を理解しておきましょう。
「ホームページはただあれば良い」という場合、最も安い提案が採用されるはずです。
よって、企画書では、提案書の段階で出していた要望を満たしているかが論点となってきます。
提案書の焼き直し程度でも問題ないかもしれません。
企画書がその効力を発揮するのは、例えば見積もりの中でより高額な稟議を通したい場合などです。

価値を明確に伝え、成功する理由を伝える

Webサイトをリニューアルすることによって何が良くなるのか、その結果会社にどのように貢献できるのかを明確に伝えることが企画書の役割です。

  • 機能追加で時短できるようになり、運用コストが削減できる
  • より魅力的な構造になっていて来店に繋がる可能性が高い
  • 直接販売のページがあり、ダイレクトに売り上げに繋がる

上記のように「貢献」が明確な「利益」であれば納得を得やすくなるでしょう。
「使い勝手」や「デザインの良さ」など、結果が見えにくいものでも、できる限り数値化していった方が分かりやすくなります。

  • 使い勝手が良くなり、予約に到達できる確率が〇%上昇する
  • デザインを統一することによってブランドイメージを確立し、売上が〇%向上する

といった数字を提示できれば「その数字に根拠はあるの?」と思うはずです。
あとは企画書で、その数字が正当で、実現可能だということを証明していきましょう。

企画書の表紙で成功できるかどうかが決まる?

表紙は企画書の顔です。「早く話が聞きたい」と思ってもらえるようなタイトルが付けられれば提案もスムーズに進むでしょう。
例えば「Webサイトリニューアルの企画書」と書かれているより「予約数30%アップさせるWebサイトリニューアルの企画書」となっている方が次のページをめくりたくなりませんか?

表紙のタイトルは広告のキャッチコピーと同じような役割です。
「読むのが面倒くさいなぁ」
「どうせ大したことないんだろうな」
と思われてしまうと適当に流されるか、最悪読んですらもらえない可能性もあります。
重要性を伝え、積極的に次のページを読んでもらえるような内容にしていきましょう。

目次で全体像を伝える

表紙をめくると次のページには目次が来ます。

  • 企画について・・・1
  • 戦略について・・・2
  • 予算について・・・3

と、大まかな流れを説明しても、企画書で何を語ろうとしているのかが分かりません。

  • 現在のサイトの問題点と改善項目・・・1
  • リニューアル後に予約数が30%上昇する根拠・・・2
  • Webサイトの費用と効果の予測・・・3

と、同じ進行でもある程度大まかな流れをつかめるように書いておくことが必要です。
これによって、目次の時点で全体像がつかめるため、説明を聞いてもらえる可能性も高くなります。

企画主旨を早めに明確にして合否を問う

企画書の制作において、最初に明らかにすべきなのは「企画の狙い」です。
つまり、ゴールです。予約数を30%増やすことかもしれませんし、その結果売り上げを10%アップさせることかもしれません。
企画を出す以上、受け手がいて、欲しい情報も存在します。これを最初にシンプルに説明しておくのがこのページの役割です。

最初に答え合わせをしておくことで、説明を受ける側は、その内容が聞くのに値するものなのかが分かります。
もしかすると会社は「売上が30%上がらないならやらない」と思っているかもしれません。
長々と説明を聞いた後でそもそもの目標設定が間違っていたと気付くのはお互いにとって不利益になってしまいます。
最初の時点で答え合わせをしておきましょう。

まず全体像を説明しておく

ゴールを設定したら、ここからがWebサイトリニューアルの提案です。
目的やそのプロセスなどを明示し「この企画を分かりやすく要約するとどういうものか」を示します。
その上で、図解などを用いて情報を補てんできればベストです。

ついやってしまいがちなのが、長い文章でひたすら説明した企画書。
全体像が見えなければいつ答えが出てくるのか、どの項目が重要なのかが最後まで分かりません。
内容が素晴らしかったとしても、一度説明した後でもう一度印象深かった部分を掘り下げていくのは大変。
予習させておいて、詳細を説明する。という意味でも、細部の説明に入る前に全体像を説明しておくのが分かりやすい企画書の鉄則です。

企画の詳細は明確に

企画が大きくなればなるほど、説明すべき内容は多くなっていきます。
「読み手も面倒くさいだろうし、端折っても良いのでは?」と思ってしまう部分でもあります。
確かに、企画の詳細についてはプレゼンでは割愛されることも多くあります。

それでも、詳細をきっちり詰めていることは企画への安心に繋がることは間違いありません。
冒頭でも触れた通り、企画書に求められているもののひとつは「実現可能かどうか」です。
「しっかりと考えられている」
「これならまかせても大丈夫だ」
そう思ってもらえるかどうかも大きなポイントになります。
何故なら、企画の内容だけでなく、企画者であるあなた自身も見られているからです。
プロジェクトの全容をきちんと理解していて、実行できるという証明をするためにも、詳細はきちんと説明しておきましょう。

独自性やストロングポイントを明確にする

内容がしっかりと伝わったら、企画がどれくらい他と差別化できているかを伝えましょう。
比較検討することで受け手に企画の特長が何なのかをしっかりと伝えることが目的です。
同業他社のWebサイトと比べた時に優れている点や自社にしかない特徴などを伝えていきましょう。
コンペであれば企画どうしの違いを明確にし、それぞれの案が何に秀でているのかを挙げていくのがおすすめです。

信頼性をアップさせることが必要な場合も

価値や目的、差別化できるポイントなど、並べた内容が素晴らしいものだったとしても実現できなければ意味がありません。
「本当に実行できるの?」
「絵に描いた餅にならない?」
といった不安が出てきてしまう可能性があります。

Webサイトをリニューアルすることによって運用に人員が必要になることもあるかもしれません。
予約数や売り上げの増加によって人員を確保しなければならない可能性もあります。
不安要素となる内容もすべて洗い出し、過去の成功事例や具体的な対応策などを明示することができれば信頼性はさらにアップします。

具体的なステップを提示

最後は実行のプロセスを明確にしていきましょう。
リニューアルであってもページが追加になれば画像やコピーなど、用意しなければならないものがたくさんあります。
新規制作であれば制作ページ数に応じてかなり多くのテキストデータや画像などを用意しなければなりません。
さらに、デザインや開発状況のチェックなど、現行の業務に加えてさまざまな対応が必要になってきます。
制作期間や自社で対応しなければならないことを、大まかにでも良いので記しておきましょう。

説得力のある企画書でリニューアルを成功させよう

Webサイトのリニューアルに欠かせないのは「説得力」です。
説得力は成果に繋がるためのプロセスをどれだけ明確にできるかによって大きく変わります。
数値や調査に裏付けされた企画書を作成するために数字は欠かせない要素のひとつ。
glowでは分析や解析をした上で戦略を練ることが可能ですので、ぜひご相談ください。

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