レスポンシブでスマホ対応は必須!HPの基礎を把握して制作費用を抑えよう

最近のWebサイト制作では、パソコン、タブレット、スマートフォンのすべてに対応できることが必須条件となっています。
新しく制作する場合やサイトをリニューアルする場合だけでなく、現在スマートフォンに対応できていないサイトを運用している企業にとっても考えていかなければならない大きな問題です。
理由は単純で「スマートフォンで見にくいサイトは今後評価されない可能性があるから」です。
レスポンシブサイトでスマホ対応するのか、パソコンサイトとスマホサイトを別々にするのかも含めて検討が必要になってくるため、間違った選択をしないよう慎重に進めていきましょう。

何故スマホで見にくいサイトは評価されないの?

少し専門的な話になりますが、世の中に提供されているウェブを使ったサービスは、利用者の履歴が細かくチェックできるようになっています。
実は、あなたが今、この記事を読んでいることもデータとして蓄積されています。
検索エンジンはその動向をこまかくチェックしているため、スマホ対応がされていないというだけでマイナス評価に繋がってしまう可能性があるのです。

検索エンジンは動向を見ながらどんな評価を繰り返しているの?

例えば、サイト見た後のアクションは人によって異なります。
次のページに遷移した場合「サイトの中で他にも興味のある情報があったのかな?」
戻るボタンで検索一覧に戻り、別のWebサイトに移動した場合「探したい情報が見つからなかったのかな?」
検索窓で別のワードを検索をした場合「記事を読んでいて他に調べたいことが見つかったのかな?」
といったことを動向によって機械的に判別しています。

見にくいサイトは離脱率が高くなり、評価も下がる

仮に、検索エンジンがあなたの動きの変化によって上記のような結論を出していたとすればどうでしょう?
スマートフォンでwebサイトを開いた時、パソコンサイトが表示されると誰もが見にくいと感じるでしょう。
その結果「他の記事を読めばいいか」と思ってすぐに離脱します。
すると「あれ?下の順位の記事の方がユーザーに支持されているのかな?」と判断され、検索順位が下がってしまう可能性が高くなると思いませんか?

スマートフォンのアクセス率は70%以上

スマートフォンの普及率は高校生以上で考えるとほぼ100%。
解析してみると、ほとんどのウェブサイトが70%以上、多い場合は90%を超えるユーザーがスマートフォンからアクセスして来ていることが多いです。
つまり、スマートフォンに対応していないだけで多い場合は90%のユーザーが訪れた瞬間に離脱してしまう可能性があるのです。

「残りの10%の方に見てもらえればいいや」と開き直って放置するわけにはいきませんよね。
だから、今、スマートフォンへの対応は火急の内容と言われています。

レスポンシブWebデザインってなに?

冒頭でも少し触れた「レスポンシブ」ですが、ひとつのWebサイトでパソコン、タブレット、スマートフォンのすべてに対応できるように設計されたデザインのことです。
これとは別に、パソコン用のサイトと分け、スマホユーザーのためのサイトを運用することも可能です。
もともとはスマホ専用サイトを制作する方が主流だったのですが、最近ではレスポンシブの方が多くのサイトで採用されています。
詳しくはこちら レスポンシブ対応とは?メリット・デメリットと依頼するとき注意点

レスポンシブデザインが主流になった理由

Webサイトの歴史を紐解いていくと、もともとはパソコンで閲覧するためのものでした。
しかし、技術の進歩によってパソコンの画面幅は大きくなっていく一方で、スマートフォンが普及し、小さくて縦長の画面でスクロールさせながらWebサイトを閲覧するユーザーが増えてきました。

当初はデバイスのサイズに合わせて「スマホ用」のサイトを作っていたのですが、スマートフォンによっても画面幅が異なり、すべてにピッタリ合わせてサイトを制作するのが困難になってきました。
そこで登場したのが、多岐にわたる画面の幅に合わせてデザインを調整するレスポンシブウェブデザインだったのです。

レスポンシブとスマホ専用サイトのメリットとデメリット

スマホ専用サイトとレスポンシブには、それぞれに特徴があり、相対するメリットとデメリットを持っています。
レスポンシブは安価でメンテナンスがしやすい反面、パソコンとスマートフォンそれぞれのユーザーに別々の対応がしにくくなっています。
逆にスマホ専用のサイトはコストが高くメンテナンスも2倍の労力がかかりますが、デバイスに合わせてフレキシブルに対応が可能です。

詳しくはこちら 「スマホ対応」と「レスポンシブWebデザイン」の違い

パソコン用サイトをレスポンシブ対応できるか

今、実際に運用しているWebサイトがある場合「それをレスポンシブ対応することでスマートフォンでも閲覧できるようになるのでは?」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から言うと、物理的には可能ですが、現実的ではありません。

おそらく「新しくサイトを作るとお金がかかるから」というのが最大の理由になるはずですが、パソコン用サイトをレスポンシブ対応させる場合は仮に対応できたとしても思い通りにはいかない場合が多いでしょう。
費用から考えるレスポンシブWebデザインとスマホ対応」でも紹介していますが、現在運用しているパソコン用サイトがある場合はスマホサイトで対応するのが最も安価で現実的です。

最近話題の「ホームページ制作ツール」は使える?

「専門知識がなくても、誰でも簡単にホームページが制作できる」といううたい文句で最近「無料のホームページ制作ツール」のサービスが増えています。
これは、HTMLやCSSといったホームページを制作する上で必要な言語を使わなくても自分でホームページを制作することができる画期的なサービスです。
しかも「無料」でさまざまなサービスが使えます。

有料課金をしてもやっぱり安い!

もちろん、企業が運営するサービスなので「有料課金」が存在します。
ただ、課金をしたとしても、かかる費用はWebサイトの制作・運用よりも安いので、取り入れる企業も増えています。
「ホームページはとりあえずあれば良い。自分で対応する時間もある」
というふたつの条件がそろっている場合、こういったツールを使ってWebサイトを制作するのはコスト削減に繋がるでしょう。

ホームページ制作ツールのデメリット

開始のハードルが圧倒的に低く、誰でも簡単にホームページが作れる「ホームページ制作ツール」のサービスですが、もちろんデメリットも存在します。
こまかく上げていけば多岐にわたりますが、最も重要なのは「自分でやらなければならない」ことと「データの引き継ぎが難しい」ことです。

制作した後も運用にけっこう手間がかかる

最初は自分でできると思っていても、ホームページの管理・運営は面倒で手間のかかることが多いです。
「年末年始や臨時休業の案内」「イベントの案内」「ブログや最新情報の更新」などです。

つい後回しにしてしまったり、対応していなかったりということが増えてくるなら、制作会社に委託してしまった方が費用はかかりますが対応は確実です。
そして、その時になって新しく作り変えようと思ったとき、データやドメインの引き継ぎに費用がかかってしまったり、場合によってはドメインを引き継げなかったりすることもあるので注意が必要です。
詳しくはこちら 制作ツールを使えばHTMLやCSSの知識がなくてもホームページが作れる?

制作ツールでスマホ対応することは可能?

かなりニッチな需要ですが、既に運用しているパソコン用のホームページを残しつつ、ホームページ制作ソフトやツールを使ってスマホ用のサイトを制作しようと考えている場合があります。
実はこれ、あまりおすすめできません。
もし、制作ソフトやツールなどを使ってサイトを制作しようと考えているのであれば、レスポンシブのホームページを制作し、現在運用しているパソコン用のホームページは削除してしまうことをおすすめします。

まとめた方が労力がかからない上費用も安い

理由は簡単で、運用元が違うサイト、ましてや裏のコードが触れないホームページ制作ツールで内部を連動させるスマホサイトを制作するのは現実的ではないからです。
手間と労力がかかる上、サービスによっては対応もできない可能性があります。

サイトをひとつにまとめた方が余分な対応をしなくて済みますし、その分費用も抑えられます。
これを機に、今ある情報をホームページ制作ツールに集約させ、一括して運用させることをおすすめします。
詳しくはこちら 作成ソフトを使ってスマホ対応するのは費用の削減にならない?

ワードプレスのテンプレートでレスポンシブ対応

レスポンシブ対応のWebサイトを制作するのに最もおすすめしたいのがワードプレスです。
少し専門知識を必要としますが、ホームページ制作に必要なHTML、CSSの知識がなくても制作が可能です。
サービス自体は無料で受けられ、無料のテンプレートもたくさん用意されています。

さらに、ワードプレスはSEOでも高い評価を得ているため、上手く活用すればGoogleなどで検索された時の順位を効率的に上げていくことが可能です。
詳しくはこちら ワードプレスのテンプレート使ってる?知識0でもレスポンシブHPが作れる!

Webサイトの制作で考えること

サイトの制作やリニューアルを考えるなら、いろいろと決めておかなければならないことがあります。

  • 自社で対応するのか、制作会社におまかせするのか
  • レスポンシブにするのかスマホ対応にするのか
  • ツールやワードプレスも含め、どういったカタチで制作するのか

さらに、具体的に検討していくとなると「ブラウザへの対応」も考えていく必要があります。

Webサイトを活用して「何がしたいのか」によっても最良の選択肢が変わってくるので、できれば制作会社の意見を聞いてみることをおすすめします。
制作会社によってもさまざまな意見や制作方法などを聞くことができるでしょうし、知らなかった知識も得ることができます。
依頼しなければ、相談や見積もりは無料で対応してもらえることが多いので、話を聞いた上で判断していけば自分で作るにしても幅が広がることは間違いありません。

この事業についてもっと詳しく知りたい方は、

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