SNSを使ったマーケティングって何?ビジネスでも必要な理由

スマホの普及に伴って爆発的に広まり、今や生活の一部にもなっている「SNS」。
有名なものだけでもFacebook、instagram、twitter、LINE、pinterestと、さまざまな種類があります。
そして、気になって毎日こまめにチェックしているというヘビーユーザーから、1週間に1回程度しかチェックしないというライトユーザーまで含めると、スマートフォンの普及台数=SNSの利用者と言っても言い過ぎではないくらい多くの利用者を抱えています。

実際に周囲の友人や同僚を見ても、SNSをやったことがないという方はほとんどいないはずです。
それだけの利用者がいれば、「ビジネスに繋げる」ことを考える企業が増えるのは当たり前のこと。
きっと同業他社も同じようなことを考えてSNSを取り入れているのではないでしょうか。
でも、「SNSから集客に繋げるのは難しい」「SNSはビジネス向きではないのでは?」という声をよく耳にします。

実際に、SNSから集客に結びつけ、ビジネスで成果を出すのは簡単ではありません。
それでも、多くの企業が取り組んでいるのには理由があります。
そこで今回は、Web担当者向けの「SNSを使ったマーケティングの必要性」についてご紹介していきます。

そもそもSNSとは何か

言葉だけなら聞いたことはあるであろう「SNS」は、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略称です。

インターネット上で情報を発信したり取り入れたりできるのはもちろん、新たな人間関係を構築できる、いわばオンライン上のコミュニティです。代表的なSNSはfacebook、instagram、twitter、pinterestなどがあります。

このSNSでは、どこにいても何時でも、世界中のありとあらゆる人と繋がれ、タイムリー性のある情報をスマートフォン一台あればキャッチできるのが大きな特徴です。
覚えておかなければならないのは、SNSとひとくくりにされていてもそれぞれに利用者も特徴も全く違うこと。
例えば、Facebookとtwitterでは、利用している年齢層も活用する用途も大きく異なります。
pinterestは画像を収集するアルバムのようなものですし、LINEに至っては限定されたコミュニティの中で情報をやり取りするチャットのような感覚で利用している人が多いです。

SNSマーケティングとは

SNSを使ったマーケティングとは、facebookやinstagram、twitter、pinterestなどのSNS(Social Networking Service)を用いたマーケティングのことです。

広告を使ったマーケティングとの違い

Webや紙などの広告を使ったマーケティングは、予約や購入、企業や商品の認知度アップが大きな目的です。そのため、検索エンジンと同様に、ユーザーの求める情報や課題の解決に繋がるコンテンツが重要となります。
それに比べ、SNSマーケティングは顧客と繋がることができ、広告にはない双方向のやりとりが可能です。また、facebookから始まった「いいね!」は、知らない人を含む多くの方との「共感」ができるのも広告との大きな違いです。ユーザー同士で商品やサービスについて共感することで、認知度のアップやブランディング、購買促進に繋がるのです。

想定以上の効果を得ることが可能

人は情報を求めるときにGoogleやYahoo!などを利用します。そのような検索エンジンと同じように「情報を収集するツール」として活用されているSNSですが、SNSにしかない特性は想定以上の効果を生み出す可能性を秘めています。

・一般的な検索エンジン
消費者(ユーザー)が欲しい情報を求めて検索することを自然検索(オーガニック検索)といいます。自然検索は過去のデータも含んだ検索エンジン上の情報を元とするため、消費者が得られる情報は、ある程度一定になる傾向があります。ユーザーが得られる情報は検索にヒットした「検索エンジン上の情報のみ」ということです。

・SNS
SNSマーケティングにおいては、ユーザーのアクション次第で、想定以上の効果が見込まれます。ある情報に対し、それを得たユーザーが他の人にも知って欲しい!と拡散することがSNSでは可能なため、より魅力的な情報であればあるほど、消費者が消費者へ情報を広めてくれるのです。これは検索エンジンにはない、ユーザーとユーザーのやり取りを可能にしたSNSの特性と言えます。

SNSマーケティングの目的

SNSマーケティングには、多く分けて3つの目的が存在します。

①常に新鮮な情報をユーザーの手元に届け、商品や企業の認知度、好感度をあげる

SNSは基本的に手軽に持ち運べるスマートフォンで利用されています。休日や帰宅後はもちろん、通勤や通学の移動時、休憩時間など少しの時間があればすぐに見ることが可能で、ユーザーが自ら情報を探すGoogleやYahoo!などの検索エンジンよりも、よりスピーディーに新鮮な情報を提供できます。

②企業や商品をブランディングする

ブランディングとは、企業や商品、サービスにおいて、他社のものと明確に差別化できる特有のものを創造し、ユーザーに認知させることです。商品やサービスに対する良いイメージ・信頼感を高め、ファンを増やすことがブランディングの目的です。
SNSでは、ユーザー自らがお気に入りの商品やサービスにいいね!やシェアなどのアクションを起こすことができます。欲しい商品がすぐに見つかった、とても便利なサービスを利用した、などのユーザーにとって良い体験は、他の誰かにも共有したくなるものです。
企業からユーザーではなく、ユーザーからユーザーへ拡散された情報は「良い口コミ」となり、商品やサービスのブランディングに繋がります。

③タイムリーな情報を発信することで、商品の購入や予約、問い合わせを増やす

期間限定で販売する商品やサービスなどの、よりタイムリー性が求められる情報の発信にもSNSの活用は有効です。チラシや新聞折込といった広告よりも、多くのターゲットへよりスピーディーに情報を届け、ユーザーの購買意欲を高めることができるのです。

SNSをビシネスに活用する必要性

・SNS利用者の急激な増加
ITは近年大きく進化し、誰もがスマートフォンを持つ時代となりました。総務省のデータによれば、10代〜40代の約90%近くがスマートフォンを使ってインターネットを利用しています。それに伴い、facebookやinstagram、twitterなどが登場し、SNSの利用率が右肩上がりに上昇したことが、SNSをビジネスに活用するべき理由の一つとなります。
・SNSが情報源に
これまでは、消費者は情報を調べるときに、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用しており、現在はそれも変わっていませんが、新たなツールとしてSNSを利用するようになりました。より手軽に新鮮な情報を得ることができるSNSでは、ユーザーが魅力的な情報をすぐさま拡散し、あっという間に世間的な話題へと上りつめるケースもしばしば見受けられます。
企業では手の届かない部分へ、情報を得た消費者がインフルエンサーとなって拡散してくれるのがSNSの強みでもあります。これを商品や企業のブランディング・PRに活用し、より多くのユーザーに情報を届けることがSNSマーケティングにおける重要な要素です。まだ取り組めていない企業は、大きな影響力を持つSNSを使ったマーケティングに早急に取り掛かる必要があるでしょう。

SNSの様々なビジネス活用

SNSマーケティングで出来ることは、商品や企業のPRだけではありません。商品の開発〜販売まで、ビジネスにおける幅広い場面でSNSマーケティングは活用できます。

顧客ニーズを調査できる

これまではアンケートやインタビューなど、消費者のニーズを集めるのに多大な労力がかかっていましたが、SNSを活用すればより低コストで多くの声を獲得することができます。企業は、ユーザーからの意見や要望をフィードバックとして得られる上、ユーザー同士の共有ややり取りを閲覧し、商品に対する評価や流行りをつかむことができるため、SNS上には今後の商品開発の大きなヒントがたくさん隠されています。市場はプロダクトアウトからマーケットインへの時代へと移り変わってきましたが、SNSはまさにそれに沿った情報収集ツールと言えます。

消費者自らが販売促進

企業が一方的に情報を発信するのに加えて、より魅力的な商品やサービスの情報は、ニーズに合った消費者がSNS上で拡散をしてくれます。リアルな店舗でいうと良い口コミや「行列ができる店」などの話題性で勝手に人が集まってくるようなイメージです。
商品やサービス情報の拡散に、実際に利用した消費者の声ほど信頼性のあるものはありません。一方でマイナスな情報も広く拡散してしまうというリスクもありますが、ちゃんとした商品やサービスを行っていれば、SNS上のユーザーは強い味方になってくれます。これをうまく活用し、自社の商品やサービスを利用したユーザーに広告塔となってもらいましょう。

海外展開に活用

近年では、海外へ事業を展開し、商品の販売を行っている企業が増えてきていますが、世界中のユーザーが国境を問わず閲覧できるSNSは、海外ビジネスで大きく活用できる可能性もあります。
日本ではシェアの伸びない商品でも海外では大きな需要がある、なんてことも少なくないですし、アメリカやヨーロッパは日本以上にIT化が進んでいるため、ニーズやターゲット層をしっかりと分析してSNSを情報発信ツールとして活用すれば、海外からの注文や問い合わせにも繋げることが出来ます。

この事業についてもっと詳しく知りたい方は、

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