リスティング広告とは?Web担当者のための基礎知識!

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などで検索をした時、結果を表示する前に出てくる「広告」と書いてあるものの名前です。

パソコンであれ、スマホであれ、タブレットであれ、検索してその結果を表示させるまでに必ず通過するため、広告を出せば検索ユーザー全員の目に触れる仕組みになっています。

日本国内だけで1年間に「検索」が行われる回数は2兆回を越えるとも言われています。
もし、そのうち1万回自社の広告が表示されていたとしたらどうでしょう。

例えば、新聞の折り込み広告であれば、必ず新聞には入っていますが「広告は見ないという方であれば目に触れないまま捨てられてしまう」可能性があります。
テレビCMであれば「CMの間はトイレに行っていた」「予約録画をしているのでCMは飛ばしている」という方にはそもそも見られていない可能性があります。

一方、リスティング広告は「検索で目の入る位置に表示される」ようになっています。
たとえほとんど読まれずにスクロールされてしまったとしても、実際に目に触れたという事実は全く見られなかったことに比べると大きな違いがあるものです。
しかも「ユーザーがクリックしなければお金が発生しない完全成果報酬型の広告」とくれば、ちょっと興味がわいてきませんか?

今回は「今、企業がこぞって売り上げを上げるために取り入れ始めている」リスティング広告についてご説明していきます。
やる、やらないは別にして、Web担当者であれば必ず知っておかなければならない内容ですので、ぜひ参考にしてみてください。

リスティング広告とは?

ユーザーがYahoo!やGoogleなどの検索エンジンを使って検索した際に、その一覧の上に表示されている「検索内容に関連した広告」のことをリスティング広告と言います。
検索結果一覧の上部や下部など「飛ばし読みされにくい位置」に表示されていて、広告と検索結果が区別できるよう、分かりやすく表示されていることはご存知の通りです。

広告を出せないワードもある

実は、どんなキーワードでも広告を出せるかと言えばそうではありません。
リスティングには審査があり、キーワードとWebサイトの関連性なども含め、正当性のあるものでなければ表示させることができません。
「検索ボリュームが多い」「ユーザーの目に触れさせたい」という理由だけでは、いくら高い金額を設定しても広告は表示されないかもしれません。
また、ワードによっては検索エンジン側が「ユーザーのためにならないから」という理由で広告を表示できないようにしているワードもあるので覚えておきましょう。

リスティング広告が注目されている理由

検索エンジン側がきちんと審査をした上で関連性の高い広告だけが表示されるよう「健全性」を保ってくれています。
そのためリスティング広告は、興味を持って探している事柄に応じた内容だけが表示され「集客に繋がる可能性」と「集客できたユーザーが成約に至る可能性」の両方が非常に高くなる特長を持っています。

リスティング広告の仕組み

広告の仕組みを簡単に説明すると

  • 広告を表示させるキーワードの登録と入札単価の設定
  • 設定したキーワードで検索されると広告が表示される
  • キーワードで広告がかぶるとオークションになる
  • クリックされると支払いが発生する

という順番になります。

①広告を表示させるキーワードの登録と入札単価の設定

まずは広告を表示させたい企業側が、Yahoo!やGoogleの専用ツールを使い、広告を表示させたいキーワードや表示させる広告の内容、リンク先などを決めます。
そして、クリックされた時に支払う金額を設定し、審査にかけます。
審査が通れば広告の表示が可能になります。

②設定したキーワードで検索されると広告が表示される

設定したキーワードで検索が発生した時、広告が表示されます。

③キーワードで広告がかぶるとオークションになる

多くのユーザーが検索する「人気のキーワード」は、広告を出したい企業も多くなります。
しかし、広告を表示できるスペースは限られているため、すべてを表示させることはできません。
そのため、どの広告を表示させるかをオークションし、表示順を決めます。

勘違いしてはならないのが、高い金額で入札したからといって上位表示されるわけではないということ。
入札価格だけでなく、サイトの品質や関連性など、さまざまな要素を加味した上で順位が決定されています。
そのため、キーワードとの関連性などによって、低い金額でも高い位置で表示されるケースがあります。

④クリックされると支払いが発生する

広告はクリック課金なので、表示されただけでは費用は発生しません。
1クリックされるごとに広告費用が発生される仕組みになります。

リスティング広告の特徴

リスティング広告は、知名度の拡大やブランディングには向いていません。
なぜなら、文字情報しかないためイメージがわきにくく、指定したキーワードで検索しない限り、広告表示されないからです。

一方、商品の購買促進や資料請求、顧客の獲得などには向いている広告と言えます。
ひと昔前なら「広告はクリックしない」という声も多くありましたが、今はユーザーも良い意味で広告に寛容になっています。
「興味がある内容であれば検索結果ではなく広告の方をクリックする」という人も少なくないので、いかに「興味を引けるか」が結果に繋がるカギとなっているとも言えるでしょう。

また、リスティング広告は低予算で、誰でも簡単に設定することが可能です。
最短で1日〜2日で広告掲載ができ、新聞の折り込み広告やテレビCMに比べて掲載のハードルが低い点も人気に繋がっていると言えるでしょう。

Yahoo!のコンテンツ連動型広告

Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)と呼ばれるコンテンツ連動型のリスティング広告があります。
Yahoo!にはニュースや知恵袋など、さまざまな独自コンテンツがあります。
そのため、Yahoo!が運営するコンテンツの中で検索などがあった際に、検索連動型広告と同じような仕組みで広告を表示させるシステムがあります。
こちらも、リスティング広告と同じ、クリック課金になります。

リスティング広告を検討する上での注意点

リスティング広告を検討する上で考えておきたいのは「なんのために広告を出すのか?」ということです。
Web担当者として、広告にお金を掛ける以上は成果に繋げたいのは当たり前ですよね。

例えば、あなたが香川旅行を計画していて、検索エンジンで「香川県 旅行」と検索した際に、出てきた「うどん巡りならおまかせ!」という広告をクリックしたとします。
その結果表示されたページが「全国の旅行を扱うTOPページ」だった場合と「人気うどん店の紹介ページ」だった場合、どちらがうれしいでしょうか。
後者だとさまざまな情報を比較検討するかもしれません。前者だとまずは香川県のページを探すところから始める必要があります。

表示内容とコンテンツの整合性を意識する

広告である、なしに関係なく、ユーザーは「探していた情報が見つからない」「内容が分かりにくい」「入るサイトを間違えた」などの理由ですぐにページを離れてしまいます。
そのため、検索一覧に表示させる内容と、クリックした先のページで表示されるコンテンツの整合性には気を配る必要があるのです。

特に広告では、どちらも同じクリック費用が発生しています。
同じサイト内の情報なのに、一方は結果に繋がり、一方は不満を抱いて帰られるという、天と地ほども違う結果に繋がってしまう可能性があるのです。
クリックしたユーザーに「クリックして損した」と思われないためにもキーワードとページの内容には十分に注意しましょう。

この事業についてもっと詳しく知りたい方は、

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