ビジュアルデザイン

素晴らしいデザインのWebサイトとは、どんなものででしょうか。
心がときめくような芸術性のあるものでしょうか。
トレンドに沿ったシンプルでスタイリッシュなものでしょうか。
私たちは、戦略・設計のコンセプトに則った、商品・サービスの特長をユーザーに伝えられるものが素晴らしいデザインだと考えています。

使うことを目的としたデザイン

多くのWebサイトには、一度だけでなく何度もユーザーが訪れ、利用します。
第一印象が素晴らしいと思う素晴らしいデザインだったとしても、何度もアクセスしていくと煩わしいと思われるようになってくるようなWebサイトではリピーターが減ってしまう可能性があります。
これでは素晴らしいWebデザインとは言えません。

違和感のないUI・UX

Webサイトにおけるデザインの基本は、使うユーザーの利便性が考えられた、直感的に使えることです。
メニューバーやボタンの配置、遷移前と後の雰囲気の変化など、さまざまなものがユーザーに影響を及ぼしています。
そして、多くの場合ユーザーは「使いにくい」ことには敏感ですが「使いやすい」ことには鈍感です。
つまり、違和感なく閲覧できるWebサイトがUI・UXが優れたWebサイトということです。

UI・UXとの調和を考えたデザイン

Webサイトのビジュアルデザインが華美で芸術的であることは問題ではありません。むしろ歓迎すべきものです。
問題なのは、ビジュアルデザインによって「ボタンに気付きにくい」「行動が制限される」といった使用感の方です。
ユーザーの問題となる部分をできるだけ排除した上で、商品・サービスの魅力が最大限に伝わるデザインに落とし込んでいくことが、ペルソナに対して最大限の効果を生むビジュアルデザインと言えます。

イチかバチかのデザインはギャンブルと同じ

場合によってさまざまな過程を省いて「Webサイトのデザインを組んでほしい」という依頼を受けることがあります。
しかし、違和感のないデザインは、商品・サービスのことを知らなければ完成しません。
そこには、商品・サービスを実際に販売する企業様の想いやコンセプトなども含まれます。
それを知らずしてデザインを組むのはギャンブルのようなものなのです。

デザインはサイト制作の最重要ポイント

実は、集客と誘導が完璧にできていればどんなにデザインがダサくても目的・目標を達成することはできます。
そういった意味では、Webサイトにおいてデザインは最重要ポイントではないと言えます。
それでもビジュアルデザインを最重要ポイントとしている理由はふたつ。

  • 視覚的に魅力を伝えられること
  • 企業様が高い関心を持っていること

視覚的に魅力を伝えられること

言いたいことを視覚的に伝えられる「デザイン」には、無限の可能性が存在しています。
例えば、Webサイトを訪れ、最初の動作を起こす前に「アクセスしたサイトが自分の興味の対象かどうか」を判断するのはビジュアルデザインです。
つまり、使い勝手や利便性の前にデザインによってユーザーは滞在するか離脱するかを決めているのです。

仮に離脱されるにしても、100%魅力を伝えられた場合の方が、ほとんど何も伝わらなかったり、勘違いを生んでしまった場合よりも効果があることは明らかです。
場合によっては離脱するつもりだったユーザーをデザインによって踏みとどまらせることができるかもしれません。
商品・サービスの第一印象は、まずはビジュアルデザインから生まれるのです。

企業様が高い関心を持っていること

Webサイトのリニューアルにおいて、最大の興味・関心となるポイントはデザインです。
「今のデザインは気に入っていないので新しくしたい」
という第一声からリニューアルがスタートすることも珍しくありません。

これを具体的に掘り起こしていくと、コンセプトや想いなどを詳しく聞くことができます。
これを元に、求められている「ビジネスとしてのデザイン」をどういった方向で完成させていくのかが決まっていきます。
ただ素晴らしいだけではない、UI・UXのことを考えたデザインをどう理解していただき、双方が納得できるものに仕上げていけるか。

これは、企業様の想いに従うだけでも、開発側の意見だけを反映させるだけでも叶いません。
双方の考えを上手くフィックスさせられるかどうかが成功のカギを握っているのです。

ビジュアルデザイン制作のプロセス

デザインの中には戦略や技術など、大前提とすべきさまざまな要素が詰め込まれていなければなりません。
見た目だけの印象ではWebデザインにはならないのです。
ビジネスで成果を得るためのビジュアルデザインを完成させるために、主に下記の流れに従って進められていきます。

  • 基本デザインの話し合い・ヒアリング
  • 初回デザイン提案
  • ベースとなるデザインの確定
  • モックアップやプロトタイプによる展開
  • Webサイトへの展開

基本デザインの話し合い・ヒアリング

いきなりひな形を組むのではなく、まずはコンセプトや資料、現行サイトなどを元にイメージを共有します。
競合他社のイメージや参考となるサイトのデザインなども検証しつつ、必要な要素やユーザビリティの考え方など、検討する上で必要なルールもこの時に決めておきます。

初回デザイン提案

ベースとなるデザインを作り、ディスカッションを行います。
UI・UXなど、機能面を重視したデザインの場合は初回からモックアップやプロトタイプを使って提案をする場合もありますが、昨日よりもビジュアルを重視する場合はPDFなどを使ってデザインイメージをデータで確認していただくこともあります。

ベースとなるデザインの確定

デザイン提案に則って議論を進めていき、数回のフィードバックを繰り返し、ブラッシュアップさせた上で最終的なベースデザインを完成させます。

モックアップやプロトタイプによる展開

ベースデザインが完成すると、そのサイトの使用感を確認するためにモックアップやプロトタイプに落とし込み、使用感を確認していきます。レスポンシブWebデザインを想定している場合は、パソコン・スマートフォンの両方で表示状態を確認していただけます。

Webサイトへの展開

確認が完了し、使用感にも問題がなければHTMLに展開させていきます。