フォーム開発

フォームとは、Webサイトにおいて入力ができるページのことを指します。
主に「お問い合わせフォーム」「資料請求フォーム」「予約フォーム」など、重要なページに用いられることが多く、Webサイトのコンバージョンページとしている場合も少なくありません。
そのため、フォームの開発はWebサイトの成否を左右すると言っても過言ではありません。

Webサイトにおけるフォーム開発の重要性

完璧なコンテンツ誘導により、サイトに訪れた100名のユーザーを全員予約フォームに誘導できたとしても、Webサイトのゴールは「予約の完了」にあるため、フォーム画面で全員が離脱してしまったら意味がありません。
そのため、フォームをどのように工夫し「離脱させない」「ストレスの少ない」ものにしていくかをテーマとしています。

シンプルかつ単純なフォーマット

電話番号の入力が全角だったら、ユーザーは普通、そのまま入力します。その後、登録すると「半角で入力してください」というエラーが出ると今度はストレスを発生させます。
同様のエラー「ハイフンのありなし」も含め、サイトごとにある仕様をどこまでシンプルにするかによって入力するユーザーの負担を軽減することができます。

半角・全角、ハイフンの有無は「エラー」ではなく登録した上でサーバー側で自動修正することで解決可能です。
入力時に自動的に半角入力にしておき、ユーザーに手間を取らせないように工夫したり、ハイフンの有無はどちらでも登録が可能にしておいたりするだけでも、エラーによるユーザーのストレスは軽減されます。

ユーザーに「フォーマットに従って入力してください」と共生するようなフォームは離脱を招きやすくなります。
できる限り発生しやすいエラーを排除したフォームにすることで、ユーザーだけでなくサイト運営者も目標を達成しやすくなるのです。

エラーをその場でチェックできる

ユーザーが最もストレスを発生させるのは「入力ボタンを押した直後のエラー」です。
「パスワードに使用できない記号が含まれています」
「ハイフンなしで入力してください」
「入力に誤りがあります」
などなど、目にするだけで少しムッとするという方も少なくありません。

これをシンプルに解決できるのが「インラインバリデーション」という手法です。
もし、入力にエラーがある場合は「確定」した後ではなく、「入力した直後」お知らせする機能です。
同じエラーでも直後であればあまりストレスを感じないという経験は、実体験としてあるのではないでしょうか?

ユーザーは入力が「終わった」と思った後で「もう一度入力をし直す」ということにストレスを感じます。
そのため、終わる前に事前にお知らせしてあげるだけでコンバージョン率が上昇する可能性は高くなります。

入力フォームの数は離脱に繋がる

入力項目が多いと、開いた時点で離脱されてしまう可能性があります。
そのため、できる限り不要な入力項目は削除することをおすすめしています。

もちろん、すべてがシンプルで項目の少ないフォームにできるわけではありません。
入力項目が相当数ある場合、もし分岐によって発生するものや、任意の項目があれば表示・非表示をシステム側で制御しておくことも可能です。
これだけで本当に必要な入力フィールドだけが表示されるため、心理的な負荷が軽減され、初期での離脱が少なくなります。

可能なものは自動で入力する

郵便番号を入力すると住所が自動で表示されるような自動入力の処理をフォームに取り入れることが可能です。
こまかい部分でユーザーの入力を手助けすることによって、入力にかかる手間を排除できます。

押しやすさがストレスのない操作に繋がる

入力フィールドが押しにくいと操作性が悪くなり、ユーザーのストレスに繋がる可能性があります。
反対に、ある程度大きめにスペースを確保してスマートフォンの使用感を上げたり、ラジオボタンにLabel属性を使い、文字を押しても項目にチェックが入るように工夫したりすることで操作性が向上します。

ユーザビリティを向上させるその他の機能

マストではありませんが、場合によっては導入することでさらにユーザビリティを改善できる機能があります。
Submitボタンの無効化は、エラーがある場合に「確定」のボタンを押せなくしておくこと。確定後のエラー表示というストレスの原因を根本から排除することができます。
残りの項目数を明示しておくこともストレスの軽減につながる可能性があります。
さらに、完了画面に「この商品を購入したユーザーはこんなページも見ています」といったプラスアルファの提案をすることでさらなる回遊を促すなど、フォームの中で何ができるのかを考えていくことで、さらに使い勝手の良いものに改善していくことができるかもしれません。

メールへの送信も可能

フォームで入力されたデータは、データベースに蓄積されるだけでなく入力されたメールアドレスや、特定のメールアドレスに送信することが可能です。
また、入力完了のお知らせのみを通知することもできます。
フォームを使いやすくすることだけでなく、企業の管理者の負担も軽減したり、抜け漏れなどのヒューマンエラーを防ぐことも、システムでサポートできる範囲です。
フォームに関する疑問点やご要望などがあればお気軽にお問い合わせください。