コンテンツ企画・設計

Webサイトの目的で集客を視野に入れる場合、コンテンツが最重要構成要素だということはご存知の通りです。
そのため、ユーザーの気を引こうとするあまり難しく考えすぎてしまっている例が少なくありません。

  • 面白いコンテンツを企画しなければならない
  • 他と差別化しなければ読まれない
  • 独自で考えた斬新な企画をコンテンツに落とし込む必要がある

こんなことを意識していませんか?私たちはビジネスマンであり、youtuberではありません。
だから、コンテンツ企画の主旨は「集客」と「サイト内での目的達成」にあると私たちは考えます。
そのために、戦略フェーズで導き出されたコンセプトに沿って、企画とリストアップを行います。

調査に基づいた「集客系コンテンツ」

集客系コンテンツの目的は、いかにユーザーをサイトに呼び込めるかです。
SEO、SNSなどを有効に使い「興味を持っていそうな人」に対してアプローチしていくことでWebサイトへの訪問数向上を狙います。

集客目的とは言っても中身が薄っぺらいものならユーザーは離脱してしまいます。
そのためコンテンツごとのテーマに沿って「問題解決の方法を分かりやすく」紹介する必要があります。

集客系コンテンツから回遊を促す

集客系コンテンツの多くはユーザーがWebサイトに訪れる、入口となります。
そのため、タイトルやファーストビューには特にこだわります。
何故なら、ユーザーに「このサイトなら今抱えている問題が解決できそうだ」と思ってもらう必要があるからです。
その上で「コンテンツを読み終わった後どのページに誘導するのか」を重視するページとなります。

マッチングに繋げる「体験系コンテンツ」

体験系コンテンツの目的はユーザーニーズを満たし、マッチングに繋げることです。
純粋に「濃いレベルの問題を解決する」ことが求められ、集客系コンテンツ以上に内容を充実させる必要があります。
内容が集客系コンテンツと重複することもありますが、キーワードやSNSでの拡散は考慮せず、純粋にユーザーニーズを満たすことだけを考えます。

ファンを増やし、売上に繋げるコンテンツ設計

集客系コンテンツによって興味を抱いたユーザーが
「もっと詳しく知りたい」
「もう少しパターンを変えた例も知りたい」
といった欲求を持った場合、ピンポイントに欲求を満たすコンテンツが表示されている必要があります。
なかった場合は検索によってより詳しい情報を紹介している他社サイトに移動してしまう可能性があるからです。

ユーザーに欲求が発生しやすいタイミングでアクションを起こせるような設計にすることもコンテンツの重要なポイントです。
例えば、記事の最後に「さらに詳しい情報」や「ユーザーの実例集」などのリンクを設置することで離脱の回避に繋がる可能性が高くなります。
回遊が生まれ、複数の記事を気に入ってもらえた場合「またこのWebサイトを訪れたい」と思ってもらえるかもしれません。
ほしいタイミングで、ニーズに合ったリンクを設置することで、コンテンツが最大の効果を発揮するのです。

コンテンツ企画で必要なこと

Webでコンテンツという言葉を見ると、SEOに精通しているほど「コンテンツマーケティング」に意識が向いてしまいがちです。
しかし、ユーザーは常に文字を読むことだけを求めている訳ではありません。
画像や動画を織り交ぜて紹介することで、より理解しやすいコンテンツとなる可能性もあります。
必要なのはユーザーに満足してもらうことであり、その解決方法は文章である必要はありません。

差別化や斬新さを追求する必要はない

ユーザの抱えているニーズを正しく理解し、Webサイトの目的とマッチングさせるためには、戦略に基づいた設計が必要となります。
コンテンツ企画の起点はあくまでもマーケティング戦略であり、目的地は商品・サービスとのマッチングです。
だから、コンテンツでは面白さや斬新さ、独自性を追求する必要はありません。

コンテンツに求められているもの

コンテンツの成否を判断するのは結果であり、数字です。
「どれくらい人が訪れるようになったか」
「売り上げがどれくらい伸びたか」
という具体的なものであり、達成には「ユーザーの問題解決」が求められます。

自然と生まれる独自性が重要

企業のコンテンツにおいて、戦略フェーズから導き出されるユーザーニーズが「面白さ」「斬新さ」であることはほとんどありません。
逆に、問題解決を考えてコンテンツを制作した結果、何本かは「面白いもの」「斬新なもの」が生まれる可能性はあります。
成果や実効性を意識した戦略的なコンテンツ制作を実現させるために必要なのは現実的なコンテンツ企画です。

独自性は、企業様の商品やサービスがすでに持ち合わせていて、戦略フェーズの段階で明確になっています。
コンテンツの内容で驚きや斬新さを追求するあまり、商品・サービスの独自性を薄めてしまっては意味がありません。
あくまでも制作した結果、企業様の色によって生まれてくるものと考えています。

ウェブコンテンツの考え方

ウェブコンテンツは、ただ企画が良いだけでは成果に繋がりません。
集客系コンテンツによって人を集め、体験系コンテンツを使ってファネルの下段へとユーザーを導いていく。
そして、最終的には制約や購入など、企業様が求めるサービスのコンバージョンに導いていくことを目的としています。