ヒアリング

ヒアリングでお聞きしたいこと

ウェブマーケティングにおいて、当社がヒアリングでお聞きしたいことは大きく分けて3つあります。

1. 現在どういった状況にあって、今後どういった方向に進んでいきたいかということ。
2. 商品やサービスにどういった特徴があるのかということ。
3. Web事業に関してどの程度時間とコストを割くことが可能かということ。

この3項目から、当社がどういった役割で貴社に貢献できるのかを考えていきます。

ウェブマーケティングの目的とゴール

本題に入る前にひとつ質問です。
貴社はなぜ、ホームページ制作を考えているのですか?
既にホームページを運用されている場合は、なぜホームページをリニューアルしようと思われたのですか?
既にWebサイトをお持ちの場合、気付かれている企業様も多いかもしれませんが、ホームページは作ったら勝手に人が来てくれるような便利なツールではありません。
ウェブマーケティングもまた、やれば必ず成功する魔法のようなものではありません。
特に、ウェブマーケティングというのはWebサイトやSNSなどのツールを使ってユーザーの興味を引き、そこから集客や売り上げに繋げていく戦略のことです。
よって、ウェブというカタチのないマーケットの中でどこにニーズが存在するのか、もしくはどうやってユーザーの興味を引くのかを考えて商品・サービスに繋げていかなければマーケットは成り立ちません。
ホームページ制作は、その目的に応じてユーザーニーズのある場所にお店を構えるというところから始まります。
現実でお店を建てるなら、立地によってどの程度集客が見込めるかを考えると思います。
ホームページも同様で、利用しているユーザーに対してどの程度集客が見込めるのかを検討する必要があります。
そして、現実の店舗では駅前の好立地なお店を無理やり立ち退かせるようなことはまずできませんが、Webはやり方次第で人が集まっている好立地の店舗を押しのけて自社のお店を構えることが可能です。しかも、現実とは違って合法的で極めてクリーンです。
ただし、目的の場所に割って入るためには、きちんと戦略を練ってWebサイトを展開していく必要があります。
貴社が今、ウェブ事業に関してどういった状況なのか。
どういったことを目標としているのかをおうかがいすることで、貴社のことを求めるユーザーがより多く存在する場所に、お店を構えられるようにすること。
それが、ウェブマーケティングの目的です。
そして、ウェブマーケティングの手法を使い、貴社が抱えているホームページの問題を解決し、より高い結果へと導いていくことがglowのウェブマーケティングのゴールとなります。

まずは貴社の現状を教えてください

改めて質問しますが、今、どうしてWebサイトを制作しようと思ったのか、あるいはリニューアルしようと思ったのかということをお聞かせください。
例えば、自社ホームページを持っているけれどデザインが古くなったのでデザインを新しくしたい。といった企業様も多くいらっしゃいます。
あるいは、自社ホームページを持っていなくて、今回制作からglowにお願いしたいと思っているという企業様もいらっしゃるでしょう。
ホームページを運用してきてたけれどなかなか結果に繋がらないので、今回、意を決してリニューアルしようと思っているという企業様もいるかもしれません。
まずはそういった状況をお聞かせください。
できれば過去どうであったか、そして、現状どうなっているのかということも詳しく教えていただけるとより細かい戦略が立てられるかもしれません。
例えば、過去に紙媒体で広告を出していて反響もそれなりにあったが、現在は反響が落ちて来てしまっているのでウェブでの戦略を考えている。
数年前はまったく反響がなかったが、地道な取り組みでやっとある程度土台が整ったので、ウェブを使って大々的に広めていきたい。
といった内容です。

ゴールを設定し、目的を明確にしましょう

Webサイトを制作、運用していく中で絶対に欠かしてはならないものが「ゴール」です。
ゴールのないホームページに成果はついてきません。
訪れたユーザーに、自社の商品を購入してほしいのか、自社に来店してほしいのか、とにかく認知してほしいのか。
目的はさまざまだと思いますが、必ず達成すべきゴールを決めていきましょう。
現在、ゴールを特に設定されていないという企業様は、ヒアリングの際に当社と話し合いながら決めていく流れでも構いません。
もし、ゴールがたくさんある場合は優先順位を設定してください。
Webサイトの運用で最も失敗しやすいのが、ゴールがたくさんありすぎて何のホームページなのかわからなくなってしまっているパターンです。
例えば、カフェと雑貨屋さんを同じ店舗の中で経営されていたとして、カフェを訪れたユーザーにはけっこう評判が良く、雑貨が売れていたとします。
これをホームページに取り入れたいということであれば、まずどちらを中心としたWebサイトにするのか考える必要があります。
パターンとしては

①カフェで人気の雑貨をもっと多くのユーザーに買っていただきたいのでWeb販売を開始する
②カフェへの来店を増やすホームページを作り、ついでに雑貨を購入していただく

実際にはここまで単純ではありませんが、こちらのふたつの方向性が挙がってきたとします。

①はカフェのことをまったくなしにして、雑貨のウェブ販売のみをゴールに設定するパターンです。
②はカフェを訪れるお客さんには雑貨が好評という理由から、雑貨の優先順位を下げてカフェへの集客に注力するパターンです。

運用の中でバランスが少しずつ変わっていくことはあるかもしれませんが、①と②を一緒にすることは得策ではありません。
何故なら、①のユーザーと②のユーザーは目的がまったく違うからです。
まったく目的が違うユーザーに商品を売り込むのも戦略のひとつとしてありますが、その前に目的としているユーザーにきちんと見ていただくことの方が先決です。
もし、①も②も取り入れたいというご相談をいただいた場合は、glowならWebサイトを別々に作ることをおすすめすると思います。
ただし販売している「雑貨」の種類によっては必ずしもユーザーが違うとは言い切れません。
例えば、カフェでコーヒー関連の雑貨を販売しているというパターンだったとします。
これだと同じコーヒーに関連した内容になるため、やり方によっては同じユーザーに対してアピールすることが可能になります。
カフェでゆったりくつろぐのも好きだけど、自宅でカフェのようなこだわりのコーヒーを飲みたいというユーザーはおそらく少なくないからです。
実際にカフェを経営していて、かなり盛況だということがアピールできれば商品の価値も上がるかもしれません。
こういった場合はWebサイトをふたつに分けるか、それともひとつで両立させるのかを検討していく必要があります。

③人気カフェの味を自宅で楽しめる雑貨のサイト
④コーヒー関連のいろんな雑貨も取り扱っているカフェ

先ほどの①と②に加え、目的を両立させた上でどちらをメインに展開していくのかという状況も少なくないでしょう。
その場合、現状と照らし合わせ、ユーザーニーズも考慮に入れた上でどの方向性でゴールを設定していくのかを、ヒアリングしながら決定していく流れになります。
実際の事業ではカフェも雑貨も同じように展開していたとしても、ホームページに落とし込むと打ち出し方ひとつで結果が異なってくる可能性があるので、まずはその元となる情報を貴社の想いやコンセプトと共に教えていただきたいと考えています。

貴社の商品・サービスの特徴

貴社の考え方や扱っている商品・サービスを知ることができたら、次は貴社だけの特徴をおうかがいします。
ウェブマーケティングの戦略で最もユーザーに届きやすいのが「オンリーワン」です。
他社にはない、自社の強みをどれだけユーザーに理解していただけるかによって反響が大きく変わって来ます。
ですから、貴社にしかない特徴を教えてください。
同業他社様の商品と大差がないという場合でも、きっと貴社にしかないことがいくつかあるはずです。
先ほどのカフェの例でいくなら、自宅でもお店と同じ味のコーヒーを飲めるよう、ドリップの方法から注ぐお湯の温度まで、こまかくレクチャーしているのはウチだけです。
といった感じで、他のお店にはない特徴を探していきましょう。
よくあるのが、ウチは他と比べてそこまで大きな特徴はないよ。というパターンです。
しかし、そういった企業様も、いろいろとヒアリングしていくうちにさまざまな特徴が出てくることが多いです。
そして、その多くが差別化できるポイントが「当たり前すぎて自社の特徴だということに気づかなかった」ということです。
ウェブマーケティングにおいてユーザーに魅力的に自社の商品やサービスをアピールできるかということは、実はそこまで特別なことではありません。
いつも商品やサービスを提供していて、当たり前にやっていることがユーザーにとっては強い魅力だったということも少なくありません。
もし、今扱っている商品やサービスの特徴が思いつかないという場合は事前に教えてください。
貴社のことをおうかがいする段階で他社様の商品との違いをヒアリングし、貴社だけの特徴を導き出していきます。

オンリーワンを上手く活用した戦略

もし、貴社の商品・サービスが本当の意味でのオンリーワンであれば、ユーザーに受け入れられさえすれば、すぐに結果に繋がるでしょう。
しかし、まったくのオンリーワンの場合はユーザーにそもそものコンセプトが理解されない可能性があります。
画期的なオンリーワンのものであるということをアピールしつつ、ユーザーに今までにあった馴染み深いものとの関連性もアピールする必要があるかもしれません。
それとは逆に、多くの場合はある程度の範囲が他社様と競合していて、自社にはこういった特徴があり、ここが他社様とは違う部分。
といったカタチで、商品・サービスを展開されている企業様がほとんどたと思います。
この場合は先ほどとは逆で、ある程度ユーザーに受け入れられている商品の中で自社だけの差別化されたポイントを絞って魅力的に紹介していく必要があります。
アピールポイントが明確であればあるほど、同じようなものを並べて表示させた時により魅力的に見せることが可能です。
そして、差別化ができてさえいれば、ユーザーが貴社の商品に魅力を感じてホームページを閲覧してくれる可能性も高くなります。
ウェブマーケティングではそういったアピールをさまざまな場面で展開していく必要があるので、ヒアリングで貴社の商品・サービスをきちんと理解しておくことは必要不可欠なのです。

自社でウェブへの取り組みをどの程度考えられているか

ホームページが出来上がったらそこから運用がスタートします。
もし、貴社でホームページの運用はされないけれど、制作だけglowに依頼したいということであれば、結果が出るサイトにするのは難しいかもしれません。
何故なら、まったく同じホームページを作ったとしても、運用ができているサイトとできていないサイトとでは1年後、2年後の結果が大きく変わってくるからです。
結果を出すためにWebサイトを制作、もしくはリニューアルされる場合は、運用に携われるスタッフを設けることをおすすめしています。
もちろん、ずっと自社サイトのことだけを考えている人を専属で雇うことは難しいかもしれませんので、何かと兼任されるパターンもあると思います。
本音を言えばずっと専属で管理していただくスタッフがいらっしゃれば理想なのですが、難しい場合、2日に1回でも3日に1回でも構いませんので、集中して自社ホームページのことを考えられる担当者を設けていただけるようにお願いしています。
ウェブマーケティングは開始して数日で結果が出るような事業ではありません。
そのため、今やらなければならないことに追われて対策が疎かになってしまう企業様がほとんどです。
Webサイトの運用はある程度短いスパンで対応していったほうが効果が出る可能性が高くなります。

リニューアルの必要性は本当にあるのか

上記の理論が正しいのであれば、ホームページを作り直さなくても運用だけで結果を出せるのではないか?
と思われたのであれば、その考えは正解です。
ヒアリングの中で、運用でウェブマーケティングを成功させられると判断した場合、当社ではホームページのリニューアルを勧めていません。
まずは運用の中で集客ができるサイトを作っていくことに注力します。
運用していく中で必ずサイトの機能を拡張させたり、便利なシステムを取り入れたりしたくなる時が来ます。
その時に予算をかけてリニューアルした方が、ユーザーファーストのホームページが出来上がることは間違いありません。
しかし、それ以外にもホームページのリニューアルが必要なパターンがあります。
それは、運用するのにお金がかかる場合です。
通常、ホームページは制作会社によってページが作られており、ちょっとした修正やほしいページの作成など、何かをするとその分お金がかかってしまうケースが多くあります。
制作会社にも費用を支払っているのに、日々の運用にもお金をかけることは効率的ではありません。
また、日々の管理ができないホームページでは今後、高い効果を生めるサイトへ成長させることは難しいです。
よって、日々管理運用ができるシステムを取り入れ、自社で更新ができるWebサイトに作り直させていただきます。

最後に

貴社の状況や今後の展望、商品・サービスの内容や強み、Webサイトの状況や管理体制など、さまざまなことをおうかがいした上で、一度それを持ち帰らせていただきます。
その後、貴社からヒアリングした内容を元に、ユーザーのニーズがどれくらいあり、どういった部分に狙いを定めていけば効果が出るのかを知るために、市場調査を行います。
まずはヒアリングに必要な3項目。

貴社が現在どういった状況にあって、今後どういった方向に進んでいきたいかということ。
貴社の商品やサービスにどういった特徴があるのかということ。
貴社がWeb事業に関してどの程度時間とコストを割くことが可能かということ。

こちらを貴社なりに考えておいていただけるとよりヒアリングがスムーズに進み、深い部分までおうかがいすることができるようになります。